本体にアルミニウム製シャーシの採用し、落下センサー付きHDDやショックアブソーバーを搭載するなど、企業向けに剛性を強化した。
デルは3月9日、インテルの最新プロセッサCore i3/i5を搭載した中堅・中小企業(SMB)向けノートPC「Vostro 3000シリーズ(3300/3400/3500/3700)」を発表した。本体価格6万4980円(税込み)のCore i3搭載モデルを同日より、8万4980円(税込み)のCore i5搭載モデルを後日、提供開始する。
Vostro 3000シリーズは、本体にアルミニウム製シャーシの採用し、落下センサー付きHDDやショックアブソーバーを搭載するなど、企業向けに堅固さ・剛性を強化。筐体デザインも前モデルと比較して薄型化、軽量化され、3色のカラーから選択できるなどデザイン性も高めた。
そのほか、PC内の重要データを同社が管理する外部ストレージに暗号化して保存できる「Data Safe Online」も利用可能(2Gバイトまで無料)。オプションで指紋認証リーダや暗号化機能を備えたHDDも選択できる。
なお、Vostro 3700についてはCore i7も選択可能。最大6GバイトのDDR3 SDRAM、オプションのNVIDIA GeForce 310M 512MバイトまたはNVIDIA GeForce GT330 1Gバイト(Vostro 3700のみ)により、高い処理能力を発揮するとしている。
外部接続としては、HDMI(Vostro 3400/3500/3700)やeSATAインタフェース共有のUSB2.0スロット、メディアカードリーダなどを搭載した。
同社では販売に際し、法人向けのサポートサービス「デル・プロサポート」も用意。1年間引き取り修理サービスや24時間365日のテクニカル電話サポートといった標準の「ベーシック・サポート」のほか、IT専任者の有無など、顧客のビジネス環境に応じたサポートサービスが追加できるという。
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