デル、Core i3/i5を搭載したSMB向けノートPC「Vostro 3000シリーズ」NEWS

本体にアルミニウム製シャーシの採用し、落下センサー付きHDDやショックアブソーバーを搭載するなど、企業向けに剛性を強化した。

2010年03月10日 15時57分 公開
[TechTargetジャパン]

 デルは3月9日、インテルの最新プロセッサCore i3/i5を搭載した中堅・中小企業(SMB)向けノートPC「Vostro 3000シリーズ(3300/3400/3500/3700)」を発表した。本体価格6万4980円(税込み)のCore i3搭載モデルを同日より、8万4980円(税込み)のCore i5搭載モデルを後日、提供開始する。

画像 Vostro 3300。各モデルの主な違いは液晶サイズで、3300が13.3型、3400が14.0型、3500が15.6型、3700が17.3型

 Vostro 3000シリーズは、本体にアルミニウム製シャーシの採用し、落下センサー付きHDDやショックアブソーバーを搭載するなど、企業向けに堅固さ・剛性を強化。筐体デザインも前モデルと比較して薄型化、軽量化され、3色のカラーから選択できるなどデザイン性も高めた。

 そのほか、PC内の重要データを同社が管理する外部ストレージに暗号化して保存できる「Data Safe Online」も利用可能(2Gバイトまで無料)。オプションで指紋認証リーダや暗号化機能を備えたHDDも選択できる。

 なお、Vostro 3700についてはCore i7も選択可能。最大6GバイトのDDR3 SDRAM、オプションのNVIDIA GeForce 310M 512MバイトまたはNVIDIA GeForce GT330 1Gバイト(Vostro 3700のみ)により、高い処理能力を発揮するとしている。

 外部接続としては、HDMI(Vostro 3400/3500/3700)やeSATAインタフェース共有のUSB2.0スロット、メディアカードリーダなどを搭載した。

 同社では販売に際し、法人向けのサポートサービス「デル・プロサポート」も用意。1年間引き取り修理サービスや24時間365日のテクニカル電話サポートといった標準の「ベーシック・サポート」のほか、IT専任者の有無など、顧客のビジネス環境に応じたサポートサービスが追加できるという。

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