Android端末のウイルス対策、紛失や盗難時の位置情報の特定、遠隔からのデータ消去、操作ロックなどの盗難対策機能に加え、ブラウザ保護、有害サイトをブロックするペアレンタルコントロールなどの機能を搭載。
エフセキュアは2月10日、Android端末向けのセキュリティ製品「エフセキュア モバイル セキュリティ」を発表した。提供開始は2011年4月中旬の予定で、同社のオンラインストアおよびパートナー企業を通じて販売する。
同製品は、Android端末のウイルス対策、紛失や盗難時の位置情報の特定、遠隔からのデータ消去、操作ロックなどの盗難対策機能に加え、ブラウザ保護、有害サイトをブロックするペアレンタルコントロールなどの機能を搭載している。セキュリティ情報やライセンスの設定・監視は管理ポータル上でユーザー1人ひとりの状況をリアルタイムに取得でき、各ユーザー個別にメッセージを送信することも可能だ。
また、定義ファイルの配信サービスなどのバックエンドシステムはエフセキュアがサポートするため、運用コストは最小限に抑えられるという。
同社では、スマートフォンの普及とともに高まる端末への脅威対策として、パートナーとの協業を通じた同製品の普及、拡販を目指すことで、携帯端末を含むインターネット環境のセキュリティの向上を図るとしている。
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