ガジェット好きの皆さんには朗報だ。われわれは皆、自分のクレジットカードやiTunesの個人アカウントの明細からモバイルの成長が進んでいることを実感している。だが米TechTargetが読者を対象に実施した年次調査では、さらに企業のIT部門が端末の面でもアプリケーションの面でも、かつてないほどにモバイルの成長を支えている現状が明らかとなった。調査回答者の57%近くは、「モバイル予算が前年比で増加した」と答えている。モバイルが景気後退の局面においても堅調を維持した数少ない分野の1つであったことを考えると、これはとりわけ大きな飛躍といえるだろう。
モバイル製品の買い物リストで上位に入ったのは、タブレットPC、スマートフォン、モバイルセキュリティ製品などだ。ソフトウェアに関しては、CRMやERP、会計アプリケーションなど、モバイル版ビジネスアプリケーションの購入を計画している回答者が最も多く、その後にセキュリティソリューションとモバイル管理ソフトウェアが続いている。
2020年度のオンライン商談システム市場はコロナ禍による需要の急増で前年度比176.9%増――ITR調査
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