モバイル端末の多様化は、管理手法の見直しを迫っている。ベンダー各社が提供し始めたMDM(モバイルデバイス管理)ソリューションが解決策となるが、これを導入すべきなのはどのような企業なのか?
企業でのスマートフォン導入が急激に進み、モバイル端末の種類が爆発的に増えたことで、モバイルデバイス管理(MDM)ソフトウェアによるモバイル端末の管理と保護が検討されるようになっている。多くの組織は、これまでカナダのResearch In Motion(RIM)製BlackBerryのみで構成された環境のセキュリティにほぼ全面的に依存してきたが、今や米AppleのiPhoneや米GoogleのAndroid搭載端末、場合によってはその他のプラットフォームも併せて管理し、サポートできるソリューションの開発を余儀なくされている。
プラットフォームにしてもフォームファクタにしても、モバイル端末の多様化は驚くことではない。しかし、このタブレットの進化は、ユーザーが使用するモバイル端末も多様化する可能性があることを意味している。そこで、モバイル化がもたらす生産性の向上を実利につなげられるように、タブレットなどの端末を保護し管理する最適な方法を見いだすことが重要になる。
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