2012年04月06日 09時00分 公開
特集/連載

【連載コラム】医療ITの現場から診療予約システムの選定で重要な5つのポイント

PCや携帯電話などからオンラインで診療予約が可能な「診療予約システム」の導入が進んでいる。診療所向けだけでも20種類以上のシステムが存在する中、自院に最適なシステムを選定するポイントを紹介する。

[大西大輔,メディキャスト]

 Webサイトを開設する診療所が増え、オンラインで診療予約ができる「診療予約システム」の導入が進んでいます。診療予約システムには、院内に設置した専用端末による受付整理券の発券や患者の自動呼び出し、現在の待ち時間や順番などの案内表示、メールによる診察時間の自動通知などのさまざまな機能があります(関連記事:「3時間待ちの3分診療」 待合室の混雑をIT化で緩和する方法)。

 今回は、診療所が診療予約システムを選定する際のポイントを考えてみましょう。診療予約システムの選定では「操作性」「機能」「サポート」「価格」「実績」の5つの観点で判断することをお勧めしています(連載インデックス:【連載コラム】医療ITの現場から)。

(1)操作性

 まず直観的に操作できることが重要です。また、オンライン予約は予約画面へのアクセス方法が分かりにくかったり、入力が複雑だと電話で問い合わせたり、直接来院することも考えられます。そのため、分かりやすい予約画面であることも求められます。端末を受付に設置する場合、マウスやキーボードではなく、タッチパネル形式が多く採用されています。これは入力操作のしやすさだけでなく、受付場所のスペース確保という観点からも重要だといえます。

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