1967年からソフトウェア受託開発やパッケージソフトウェアの開発・販売などを行っている管理工学研究所は、2005年に福井県のある精神科病院からの電子カルテの開発依頼を契機に医療分野へ本格参入した。その後、2007年に大阪府の重症心身障害児施設の要望を受けて福祉支援機能を開発。同社は現在、電子カルテシステム「Raporte」を提供している。その製品名はフランス語の「Rapport」を語源とし、「医療チームと患者の“心の架け橋”となるように」という由来がある。カルテ機能とオーダリング機能を中核とし、精神科病院と医療型障害児入所施設(旧 重症心身障害児施設)に特化した機能を搭載している点が特徴だ。
管理工学研究所 ビジネスソリューション事業部 医療福祉システム部 次長の中尾 健氏は「Raporteはヒアリングを基に各施設の業務フローに合わせて、必要なオーダーの種類や内容を開発するセミオーダー型のシステム。各施設の要望に合わせて機能をカスタマイズすることで、より使いやすいシステムの提供を心掛けている」と語る。
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