精神科特有の業務の効率化を支援する電子カルテ「MEDIC EHR/P Ver.5」病院向け電子カルテ製品紹介:京セラ丸善システムインテグレーション

京セラ丸善システムインテグレーションが2013年6月に販売開始した「MEDIC EHR/P Ver.5」は、精神科特有の業務の効率化を支援することで、精神科のチーム医療の促進を実現する電子カルテシステムだ。

2013年09月13日 08時00分 公開
[翁長 潤,TechTargetジャパン]
photo KMSIの岩下氏

 医療・介護施設向けのITソリューションを手掛ける、京セラ丸善システムインテグレーション(以下、KMSI)は、2008年から精神科病院向け電子カルテシステム「MEDIC EHR/P」を提供してきた。2013年6月、その最新版となる「MEDIC EHR/P Ver.5」(以下、EHR/P V5)の販売を開始した。

 KMSI 本社営業本部 医療営業部 部長、岩下政敬氏は「EHR/P V5は、医師や看護師、コメディカルなどの業務や思考の流れを妨げることなく、誰もが使いこなせる操作性を追求した“精神科のチーム医療を支援する”システム」と説明する。また、岩下氏はEHR/P V5の特長として以下の3点を挙げる。

  1. 直感的な操作性とシンプルな画面設計
  2. 精神科に特化した機能の充実
  3. 拡張性のあるインタフェース

紙カルテの閲覧性の高さを再現

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