病院向け電子カルテ市場、2017年には約1200億円の規模に電子カルテ市場調査リポート2013(病院編)

2000年代初頭から病院で普及し始めた電子カルテ。現在はそのリプレースが着々と進んでいる。その間、電子カルテに対する病院の意識に変化が見られたという。最新の市場予測とともにその背景を考察する。

2013年06月28日 08時00分 公開
[加藤鈴佳,シード・プランニング]

 シード・プランニングは2013年4月、市場調査リポート『2013年版 電子カルテの市場動向調査 ―電子カルテ/PACS市場規模予測とシェア動向―』を発表した。このリポートは、電子カルテシステム(病院向け、診療所向け、歯科向け)とPACS(医用画像管理システム)の市場動向を同社が調査し、2017年までの市場規模を予測したものだ。本稿では、病院向け電子カルテの市場規模や導入シェア、主要ベンダーの最新動向、ユーザー会がもたらす価値などを紹介する。

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