ファイアウォールにアプリケーションベースのトラフィック制御機能を加え、マルウェア対策など複数のセキュリティ機能も兼ね備えた「次世代ファイアウォール」製品。従来型ファイアウォールとの違いや製品比較のポイントを見ていこう。
まる分かりIT基礎解説「ファイアウォール」
Webアプリケーションの普及により、企業ネットワークは従来と異なるトラフィック制御が求められる。本稿では、従来のファイアウォールが持つ機能を復習しながら、今求められるファイアウォールの機能を紹介する。
2010年は、次世代ファイアウォール元年といえるほど各社から新製品がリリースされた。今後求められるファイアウォール機能を整理しながら、現時点における各社ファイアウォールの特徴を紹介する。
従業員のアプリケーション利用を制御
2010年にリリースが相次いだ次世代ファイアウォール。TechTargetはファイアウォールの主要ベンダーに取材を行い、各社の製品比較を行った。
ボットネット検知や攻撃可視化の強化が進む
標的型攻撃にソーシャルメディア、スマートフォン……。社内システムを取り巻く環境の急速な変化が、次世代ファイアウォールに変化を促す。
Interop Tokyo 2011リポート【前編】
Best of Show Awardの受賞製品を中心に、Interop Tokyo 2011に展示されていたネットワークセキュリティ製品を紹介する。
ファイアウォールの概念が変わる
アプリケーションベースのトラフィック制御が可能な「次世代ファイアウォール」は本格的な普及期に入ったとアナリストは断言する。一方で、導入の課題も明確になってきた。
1種類のファイアウォールだけでは守れない
低レベル攻撃、Webベース攻撃、アプリケーションインテグレーショントラフィック攻撃に対し、1つのファイアウォールだけで対抗できないのはなぜか。
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