医療/介護スタッフの往診履歴や予約確認、次回の診療予約スケジュールなどの管理業務を支援。また、シナリオに沿った報告画面を利用することで必要な実施項目の漏れを防ぐ。
ソフトブレーンは12月27日、在宅医療支援システム「eケアマネージャー」の販売を開始した。同社によると、営業分野で2000社以上の顧客管理システム構築の実績やノウハウを生かし、「モバイル活用」「シンプル」「患者基点」をキーワードにした在宅医療支援の仕組みを構築したという。
eケアマネージャーはタブレット端末を利用して、患者への往診履歴や今後の予約確認、医師や看護師、ケアマネジャーそれぞれのスケジュールなどを確認できる。また、次回必要な診療の予約登録や申し送りなども患者宅で実施できる。
さらに、eケアマネージャーは「シナリオエンジン」機能を搭載。診療場面に応じてあらかじめ設定してある手順(シナリオ)通りの報告画面(活動項目)を自動的に呼び出す。ユーザーはそれに沿って活動報告するだけで、問診や施術、次回予約設定など必要な実施項目の漏れを防ぐことができる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
博報堂が提唱 AIエージェントとの対話を起点とした新たな購買行動モデル「DREAM」とは?
博報堂買物研究所が2025年の購買体験を予測する「買物フォーキャスト2025」を発表し、AI...
B2B企業の約6割が2025年度のWeb広告予算を「増やす予定」と回答
キーワードマーケティングは、2025年度のマーケティング予算策定に関与しているB2B企業の...
生成AIの利用、学生は全体の3倍以上 使い道は?
インテージは、生成AIの利用実態を明らかにするための複合的調査を実施し、結果を公表した。