進化を遂げた「iPhone 5s」、前世代との違いを徹底検証週間記事ランキング

米Apple「iPhone 5s」の実力を徹底レビュー。最も評価できる機能とは? 直近1週間の人気コンテンツをランキング形式で紹介します。

2013年11月15日 17時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 今週最も多く読まれた記事は「徹底レビュー:移行しない理由が見当たらない『iPhone 5s』の正しい進化」でした。前世代のiPhone 5からの改良点として、指紋センサーやカメラ/フラッシュ機能、A7チップの搭載などを紹介しています。記事のまとめでは「iPhone 5sは全体的に抜群のパフォーマンスと多くの革新的な新機能を提供する、印象的なデザインのApple製品」と評価しています。

 2位には、米AppleのライバルともいえるMicrosoft製品の話題が入りました。「『iPadより安く、移行が簡単』 教育機関で勢いを増すWindows 8タブレット」です。米国では、総保有コスト(TCO)投資利益率(ROI)を比較した結果、Windows 8タブレットを選択する企業や教育機関が増えているようです。

 3位には「iOS 7の共有機能『AirDrop』をあえて無効化すべき理由と、その方法」がランクインしました。「AirDrop」は、iOS端末のユーザーが無線LANを通じて近くの端末へ直接データを転送できる新機能。しかし、企業で利用する際には、セキュリティ上問題があると判断されるケースも出てきているそうです。この記事では、AirDrop機能の無効化を解説しています。

 4位には「停滞するiPhoneの技術進化を喜ぶ人々」が入りました。製品リリースのサイクルが早いモバイル端末、その革新のペースが鈍化しつつあることで、企業のIT管理部門が最新のモバイル端末にようやく追い付き、企業導入を促していると伝えています。ユーザーの立場からすると次から次へと「あっと驚く新機能」が登場するのはわくわくしますが、企業のIT担当者にとってはそうした新機能を使うユーザーをどう管理するかで悩むことが多いようです。

 5位には、早くも2014年の話題に関する記事が入りました。「もはやSFではない――2014年に流行る技術を占う」です。現代のテクノロジーの進化は「もはやSFといった趣」と表現するのが妥当とのこと。「Gartner Symposium/ITxpo 2013」の取材内容を基にイベントで話題になった技術動向を取り上げています。さらに、米Googleの会長、エリック・シュミット氏のデータプライバシーに関するコメントも紹介しています。

 一方、6位は現実的かつ実務に役立つ記事「『スタートボタン』以上に重要な『Windows Server 2012 R2』の復活機能」が入りました。2013年10月に正式リリースされたサーバOS最新版「Windows Server 2012 R2」では、Windows Server 2012で削除されたある機能が復活しました。その詳細を解説しています。

 7位は「数百万のウイルスを片手間で自動作成できる“極悪”ツールの危険度」がランクイン。ウイルスを自動作成できるツールの説明とともに、攻撃者がいかに巧みに標的を見定め、必要な情報を取得するかという手口を紹介しています。

 8位には、「さようなら、ゲストWi-Fiパスワード――Facebook認証でアクセスがより楽に」が入りました。ゲストWi-Fiネットワークを運用するネットワーク管理者向けに、Facebookのサービスを利用するセキュリティ確保を説明した記事です。

 9位には「IaaS市場の絶対的王者、AWSに死角はあるか?」が入りました。早くからクラウドおよびIaaS市場に着目し、ビジネスを展開してきたAmazon。今では、同社を中心にさまざまなベンダーで構成される強固なエコシステムが形成されています。この市場に他ベンダーが切り込んで成功する可能性はあるのでしょうか? 興味深い記事となっています。

 10位には「“何でもExcel分析”から脱却すべき理由」が入りました。ビッグデータという言葉が一般的となり、企業ではさまざまな分析活動が実施されています。本稿では「大量のデータをMicrosoft Excelで分析するには無理がある?」「企業が本来なすべき分析とは何なのか」などの点を議論しています。

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