私物スマートフォンの業務利用 嫌な思いをしないためのヒント集「仕事と私、どっちが大事なの?」とならないために…

BYOD(私物端末の業務利用)を認める企業が増えている。一方で、セキュリティやプライベートへの影響が懸念されている。端末を兼用しながら仕事と家庭を分けるにはどうすればいいのだろうか。5つのヒントを紹介する。

2014年03月24日 08時00分 公開
[Kay Diller,TechTarget]

 BYOD(私物端末の業務利用)は米国の企業で始まった。今では、スマートフォンやタブレットなど、従業員の私物モバイル端末に掛かる費用は、企業が全額または一部を負担するようになってきている。

 BYODを受け入れた結果、従業員は個人所有のモバイル端末を私的用途と業務用途の両方に使い始めた。BYODを企業の大きなコスト削減と見なすのはたやすいが、従業員の私物端末に業務用アプリを入れるとなれば、業務の生産性やプライベートに悪影響を及ぼしかねない。

 本稿では、従業員がビジネスとプライベートをはっきりと区別し、会社も従業員もBYODのメリットを最大限に受けられるようにするために、IT管理者にできる5つのヒントを紹介する。

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...