2014年08月19日 12時00分 公開
特集/連載

企業が素朴な疑問、「セキュリティやコンプライアンスばかり考えていていいのか?」変化が求められるセキュリティアプローチ

Gartnerが年次セキュリティイベントで、「モノのインターネット」のセキュリティや、コンプライアンス偏重に警鐘を鳴らしたが、改善は容易ではない。

[Eric B. Parizo,TechTarget]

 「従来とは異なる新たなインターネット接続デバイスの激増などを背景に、デジタルビジネスでは急速なイノベーションが進んでいる。今こそ企業は、こうした動向と高度な脅威を踏まえたセキュリティの取り組みを実行する時だ」

 これは、2014年6月に開催された「2014 Gartner Security & Risk Management Summit」のオープニングセッションのメインテーマだった。このセッションでは、米大手調査会社Gartnerの3人のトップアナリストが、過去最多の3500人の出席者が集まったこのイベントの口火を切り、CISO(最高情報セキュリティ責任者)、CIO、そして最終的にはCEOの3人の主要経営幹部が、自社の成功を確実にするために情報セキュリティアプローチをどう変えなければならないかを力説した。

過剰反応か、対処の甘さか

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