インターネットトラフィックの大規模化が進む中、企業システムを狙う攻撃にも変化が現れつつある。ネットワークセキュリティ製品に求められる条件とは何かを探る。
スマートフォンや動画サービスなどの普及に伴い、インターネットの通信データ量(トラフィック)が猛烈な勢いで増え続けています。そのトラフィックは正当な通信によるものばかりではありません。ネットワークを舞台とした攻撃もまた、大規模化が進んでいるのです。
ネットワークセキュリティ製品の選び方や活用のポイントを解説する本連載。本稿はその番外編として、トラフィックの大規模化に即したネットワークセキュリティ対策を解説します。トラフィックの増加により、企業に求められるネットワークセキュリティ対策の何が変わり、何が変わらないのか。ネットワークとサーバの2つの視点から明らかにします。
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