動画:救急医療のIT化から学んだ、学校に伝えたい3つの言葉――佐賀県職員 円城寺氏「iTeachers TV」最新番組紹介

教育現場にも救急医療現場にも共通した、IT活用を成功させる秘訣とは? 教育ITの実践とノウハウを紹介する「iTeachers TV」の最新番組を紹介します。

2015年09月16日 11時00分 公開
[TechTargetジャパン]

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画像 iTeachers TV第15回には第16回に引き続き、救急医療現場へのIT化を進めた佐賀県の円城寺氏が登場《クリックで拡大》

 現場では何が課題になっているのか。どうすればその課題を解決できるのか――。「救急医療を変えたい」という一心で、米Appleのタブレット「iPad」をはじめとするITの導入を進めた、佐賀県 統括本部 情報・業務改革課の円城寺 雄介氏。自らの足と目を使って現場を回り、そこにある課題を見つけ、解決策を考える。その中で、ITの活用が効果的だと判断すれば、ちゅうちょせず導入の道を探る。IT導入ありきではない円城寺氏のこうした行動の背景には、「ITは道具にすぎない」という意識があったといいます。

 救急医療現場でのIT活用で成果を上げた円城寺氏。その活動の中で得た教訓は、救命医療の現場だけでなく、教育現場をはじめとする幅広いシーンに共通して役立つはずだと同氏は語ります。IT活用に挑む教育関係者に向けて、同氏が贈るキーワードは3つ。「現場主義」「草莽崛起(そうもうくっき)」「共感」です。iTeachers TV第16回では、各キーワードが意味するところや、それぞれに込めた思いについて、同氏が自らの経験を基に熱く語ります。

 週替わりのコーナー「教育ICTなんでも3ミニッツ」には、教育ICTコンサルタントの小池幸司氏が登場。教育現場に役立つiPadアプリを紹介します。今回紹介するのは、プレゼンテーションで使えるiPadアプリです。iPad用プレゼンアプリといえば、Apple純正の「Keynote」や米Microsoftの「Microsoft PowerPoint」を真っ先に思い浮かべる人も多いはず。ただし小学生などの幼い学習者にとって、こうした多機能なツールは使いこなすのが難しいのではないかと小池氏は指摘。有力な代替策を紹介します。詳細は番組をご覧ください。

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