GoogleはAndroidのアップデートを公開し、無線LANセキュリティプロトコルの脆弱性「KRACK」に対処した。だがアップデートを巡って混乱があり、エンドユーザーは自分のデバイスが安全かどうか分からない状況にある。
Googleは直近でリリースしたモバイルOS「Android」のアップデートに、無線LAN関連の脆弱(ぜいじゃく)性「KRACK」を修正するセキュリティパッチを盛り込んだ。そのセキュリティパッチが、いつエンドユーザーのデバイスへ配信されるのかは、はっきりしない。
KRACKの脆弱性を発見した研究チームは公表時点で、これを悪用した攻撃は「特にLinuxとAndroid 6.0に対して壊滅的」だと言明。LinuxやAndroidでは「だまされて、値が全てゼロの暗号鍵を(再)インストールさせられる」恐れがあると指摘していた。
Googleは2017年11月に公開したアップデートに、AndroidのKRACKの脆弱性に対するセキュリティパッチを盛り込み、Android 5.0.2〜8.0の各バージョンで問題を修正した。だがエンドユーザーは、このセキュリティパッチの配信を巡ってトラブルに見舞われている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...