2017年12月19日 05時00分 公開
特集/連載

「MongoDB」の設定ミスだけではないスマホ用キーボードアプリのユーザー情報3100万人分が流出の恐れ その“真の原因”は

スマートフォン用キーボードアプリ「ai.type」のユーザー約3100万人分の個人情報が、誰でも閲覧できる状態になっていた。原因として「MongoDB」の設定ミスが挙がっているが、専門家はもう1つの問題を指摘する。

[Michael Heller,TechTarget]
画像 キーボードアプリai.typeが抱えていた2つの問題とは

 スマートフォン用キーボードアプリケーションのユーザー約3100万人分の個人情報が、流出の危険にさらされていた。ドキュメント志向のデータベース管理システム「MongoDB」の設定ミスと、デバイス内の全データへのフルアクセス取得が原因だ。

 ユーティリティーベンダーKromtech Allianceのセキュリティ組織Kromtech Security Centerは、モバイルソフトウェアベンダーai.typeの同名キーボードアプリユーザーの個人情報が、インターネットで誰でも閲覧可能な状態になっていたと発表した。ai.typeはモバイルOS「Android」「iOS」向けにキーボードアプリを提供している。Kromtechによると、ai.typeはデフォルト設定のままでMongoDBを運用した結果、合計577GB、3億7300万件のデータが誰でもアクセス可能な状態になっていた。

 今回の出来事はMongoDBの設定ミスが主な原因だと考えられるが、原因はそれだけではなかった。

ITmedia マーケティング新着記事

news008.jpg

ツイートから見る訪日外国人の高評価観光スポット――東京海上日動火災保険とNTTデータ調査
ソーシャルビッグデータを活用した全国インバウンド観光調査の結果です。

news008.jpg

AmazonがAppleとGoogleを抑えトップブランドに――BrandZ 2019
世界最大級の広告代理店WPPとその調査・コンサルティング業務を担うKantarによる「世界で...

news035.jpg

人工知能「Adobe Sensei」は日本のデジタル広告市場をどう変えるのか
「Adobe Advertising Cloud」の事業責任者に広告業界で経験豊富なエキスパートが就任。日...