福利厚生としてのヘルスケアサービスに注目集まる、導入企業の狙いは?コスト削減、生産性向上などの難題を解決?(2/2 ページ)

2018年05月02日 05時00分 公開
[Shaun SutnerTechTarget]
前のページへ 1|2       

ワークサイトヘルスベンダーの比較

 このガイドが比較しているのは、この市場でのサービス提供年数、最も一般的な顧客規模、推定顧客ベース、年間収益の範囲、公営か民間企業か、治療の提供モデル、最も一般的な契約、新進の契約モデル、サービスを提供する地域などだ。

 調査対象のベンダーが取引する企業の多くは、従業員1000〜5000人の中規模企業だ。上場企業は3社のみ、ほとんどがオンサイト(現地)で診療所を運営し、一部は雇用主の本社から離れた場所にサテライト(遠隔)診療所を開設している。

 契約モデルには、従業員1人当たりの月額費用とサービスと共有リスクに対する月額費用が含まれる。雇用主とベンダーは、費用を共有負担することになる。そのため、ベンダーが適切な医療効果を上げることができれば、雇用主もベンダーも負担するコストが少なくなる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

前のページへ 1|2       

ITmedia マーケティング新着記事

news132.jpg

ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。

news103.jpg

なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...

news160.jpg

業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...