オープンソースソフトウェア(OSS)は、IT部門にとって商用のプロプライエタリソフトウェアと比べると手が掛かる。ただし必要なリソースに投資する意思があれば、組織特有のニーズに応えることが可能だ。
選択肢は非常に限られているものの、OSSのモバイルデバイス管理(MDM)製品は複数存在する。組織がOSSに取り組む価値があると判断すれば、OSSのMDM製品について複数の選択肢を検討できる。
OSSのMDM製品は無料で利用できることに加え、組織特有のニーズに従ってカスタマイズができる。場合によっては社外の開発者の力を借りて、コード内の潜在的な問題の発見を助けてもらったり、革新的な発想を取り入れたりすることもできる。
OSSのコードは広く普及しているプログラミング言語で構築される傾向があり、比較的簡単に他のシステムに組み込むことができる。ただしそれが保証されているわけではない。
商用製品には付きもののライセンスの制限に悩まされにくいのも、OSSの利点だ。OSSに適用されるライセンスに従っていれば、組織がそのOSSをベースにした製品を商用化することさえできる。
IT部門にとって、積極的にメンテナンスされていない製品の使用にはリスクが潜む。そうした製品は、表面からは見えない部分にセキュリティホールが隠れている可能性がある。
「運用型クリエイティブ」とは何か?
マーケティング施策としてのクリエイティブ改善に取り組むべき理由とは何か。クリエイテ...
「コロナ禍が収束しても現在の生活を維持したい」 前年比5.2ポイント増加し61.5%に――博報堂調査
コロナ禍も約2年が経過し、マスク生活やテレワークなど新しい暮らしや仕事のスタイルがす...
Netflixはこれからどう稼ぐつもり?
「ITmedia マーケティング」では、気になるマーケティングトレンドをeBookにまとめて不定...