2019年04月10日 05時00分 公開
特集/連載

「Windows Server 2019」にここまで盛り込まれていた「SDDC機能」の中身主要な機能を整理

Microsoftは「Windows Server 2019」に、「ソフトウェア定義データセンター」(SDDC)の構築に役立つ多様な機能を盛り込んだ。どのような機能があるのだろうか。

[Stephen J. Bigelow,TechTarget]
画像

 データセンターのインフラを丸ごと仮想化し、ソフトウェアで構成可能にする「ソフトウェア定義データセンター」(SDDC)は、さまざまな仮想化製品で構成される。MicrosoftはSDDCの構想を企業にとって現実的なものとするために、サーバOS「Windows Server」の最新版で関連機能の強化を図った。

 SDDC環境では最低でも、サーバリソースを仮想化するための「ハイパーバイザー」と、ストレージをソフトウェアで構成する「ソフトウェア定義ストレージ」(SDS:Software Defined Network)製品、ネットワークをソフトウェアで構成する「ソフトウェア定義ネットワーク」(SDN:Software Defined Network)製品が必要だ。その全てをソフトウェアで統合管理する。

 最新版のWindows Serverである「Windows Server 2019」のSDDC関連機能は、ハイパーバイザーの「Hyper-V」やストレージコンポーネント用の「記憶域スペースダイレクト」(S2D:Storage Spaces Direct)などを活用する。サーバ管理ツールの「Windows管理センター」(Windows Admin Center)は管理インタフェースを提供する。Microsoft製品をベースにしたSDDCの構築には、製品認定プログラム「Windows Server Software-Defined」(WSSD)の認定済みハードウェアを使用する。

ストレージやネットワークまでカバー

 現在のWindows Serverは仮想化機能をはじめ、リソースをプールするために必要な幅広い機能を提供する。かつてデータセンターのハードウェアの設定や管理に必要だった、手作業の必要性を軽減している。

ITmedia マーケティング新着記事

news156.jpg

サイロ化の現実 75%の企業は部門間が連携せず、むしろ競争関係にある――Accenture調査
デジタル変革(DX)における不十分な事業部間連携は業績低下につながるというAccentureの...

news052.png

ゲーム業界がコロナ禍でTwitterを活用したコミュニケーションに注力した理由
コロナ禍において「巣ごもり消費」が拡大し追い風が吹いているといわれるゲーム業界だが...

news139.jpg

コロナ禍の観光に見える20の兆しとは? TBWA HAKUHODOなどが「観光復興ガイド」を公開
SNS上の旅行に対する価値観の激しい変化を分析し、そこから見えた20の新たな兆しとその後...