悪用されると、本来見えないはずのデータが見えてしまう可能性もあるという、Intel製プロセッサの脆弱性「Microarchitectural Data Sampling」(MDS)。その対策はどう進めればよいのか。専門家に聞いた。
前編「Intel製CPUを攻撃する『ZombieLoad』の脅威 見えないはずのデータが見える?」は、2019年5月中旬に明らかになった、Intel製プロセッサの新たな脆弱(ぜいじゃく)性について解説。その脆弱性に対する4つの概念実証(PoC)攻撃「ZombieLoad」「Fallout」「Rogue In-Flight Data Load」「Store-to-Leak Forwarding」がもたらす脅威を説明した。
ウースター工科大学(WPI:Worcester Polytechnic Institute)で電気およびコンピュータ工学部の教授を務めるバーク・スナー氏によると、Intelが「Microarchitectural Data Sampling」(MDS)と呼ぶ上記の脆弱性は、CPUの中核を成す基礎の脆弱性だ。そのため解決には時間がかかり、アーキテクチャの最下層での修正が必要になるという。
世界のブランド価値ランキング 「フェラーリ」が成長率トップの一方で「テスラ」は……
Interbrandが毎年発表する世界のブランド価値評価ランキング「Best Global Brands」の202...
「リスクヘッジ購買」の実態 購入後に生活者が気にしていることとは?
電通デジタルは、「EC・店頭をまたぐ購買行動実態調査2024」を実施した。コロナ禍の行動...
ホンダがアイルトン・セナ登場の感動動画をリリース F1ブームが世界で再燃する背景に何が?
米国でモータースポーツの人気が再燃している。Hondaの新たな広告動画では、F1のアイコン...