クラウドセキュリティの重要性が高まるにつれ、「CASB」(Cloud Access Security Broker)の勢いも増している。その主要な4つの役割を紹介する。
二要素認証や高度な暗号化など、さまざまな技術のおかげでクラウドの安全性は高まっている。中でも注目したいセキュリティ技術が「CASB」(Cloud Access Security Broker)だ。CASBはクラウドサービスへのログインだけでなく、他のセキュリティ機能を制御あるいは管理するための統一的な手法を提供する。CASBが果たす次の4つの重要な役割を、以下で紹介しよう。
CASBは、ログインや設定できるパスワードの制限などをチェックするための一貫したポリシーの導入を後押しする。例えば強力な多要素認証をはじめ、一般的なクラウドサービスでは利用できるとは限らないセキュリティ機能を追加できる。安全な職場環境を実装するには、強力かつ安定したセキュリティポリシーを用意することが欠かせない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
生成AIの活用、意外と進んだマーケティング部門と進まない営業部門 どうして差が生じた?
HubSpot Japanが実施した「日本の営業に関する意識・実態調査2025」のポイントを、記者説...
Webサイト改善のゴール(KGI)と戦略(KPI)の決め方
連載第2回目となる今回は、Webサイト改善のためのゴール(KGI)と戦略(KPI)の設定方法...
メルマガをきっかけにした商品購入、B2B商材ではどれくらいの人が経験?
ラクスが「メルマガに関する調査レポート」を公表した。メルマガ経由のサービス購入や資...