2020年01月28日 05時00分 公開
特集/連載

ハードウェアレベルの脆弱性が悪用されたら何が起こるのか? QSEEに学ぶハードウェアに迫る危険【後編】

2019年11月、Armの技術「TrustZone」をベースにしたQualcommのセキュリティ機構「QSEE」に脆弱性が見つかった。その悪用は、どのような脅威をもたらすのか。

[Michael Heller,TechTarget]

 セキュリティベンダーCheck Point Software Technologies(以下、Check Point)の研究者が、Armのセキュリティ技術「TrustZone」をベースにしたQualcommのセキュリティ機構「Secure Execution Environment」(QSEE)に、脆弱(ぜいじゃく)性を発見した。セキュリティベンダーBitdefenderでグローバルサイバーセキュリティ研究者を務めるリビュー・アルセーヌ氏は、Check Pointが公表した調査結果の重要性を指摘する。「この脆弱性は非常に複雑だが、悪用した攻撃が成功した場合の見返りは大きい。攻撃者がデバイスの重要な資産やデータにアクセスし放題になる可能性があるからだ」(アルセーヌ氏)

 ハードウェアとそこで稼働するOSの間で機能するソフトウェアに脆弱性が見つかった場合、その脆弱性が悪用されると、セキュリティとプライバシーに深刻な影響が及ぶとアルセーヌ氏は説明する。

どのように危険なのか

ITmedia マーケティング新着記事

news011.jpg

BTS効果でK-POP大躍進 世界の音楽市場の成長率推移はどうなっている?
世界の音楽シーンに旋風を巻き起こすK-POP。その他の国・地域の音楽市場はどうなっている?

news153.jpg

「誰得営業」の実態とは?――ネオマーケティングとBaseconnect調査
営業活動で嫌な思いをしたことのある営業担当者は8割超。営業を受けて「良かった」と答え...

news113.jpg

「STORES プラットフォーム」にPOSレジアプリ 実店鋪とネットショップのデータを一元管理可能に
ヘイの「STORES プラットフォーム」にPOSレジアプリ「STORES レジ」が加わった。新サービ...