在宅勤務などのテレワークに際したセキュリティ対策として新しい技術や手順、ポリシーを導入する場合、従業員のセキュリティトレーニングは不可欠だ。セキュリティベンダーESETが2017年に発表した労働者調査の結果では、回答者の30%以上が自社でセキュリティトレーニングを受けたことがないことが分かった。IT業界団体CompTIA(Computing Technology Industry Association)が2015年に発表した調査結果によると、何らかの形でセキュリティトレーニングを実施している企業は約半数しかなかった。認証ベンダーSpecops Softwareが2020年に発表した調査結果では、調査対象とした英国11業種の従業員のうち40%以上が、テレワーク開始後にセキュリティトレーニングを受けていないことが明らかになった。
従業員にテレワーク時、特に在宅勤務時のセキュリティトレーニングを実施する場合、自宅で仕事をする場合特有のセキュリティ問題を網羅することが重要だ。在宅勤務にはホテルや客先、カフェで仕事をする場合とは別のセキュリティ問題がある。こうしたセキュリティ問題には以下の対策が有効だ。
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