2021年03月03日 05時00分 公開
特集/連載

Microsoft「生産性スコア」はなぜ批判された? テレワーク可視化の利点と課題「生産性測定」の難しさ【前編】

テレワーク体制が続く中、企業は従業員の生産性を測定するための新しい手段を求めている。ただし測定と監視の差は紙一重だ。その違いを考えると、Microsoftの「生産性スコア」に集まった反発の原因が理解できる。

[Katherine Finnell,TechTarget]

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が始まった当時、テレワークへの移行で従業員は調整を強いられた。テレワークの方が生産性が高まる従業員もいれば、テレワークになじめない従業員もいた。

 テレワークが続く中で、生産性に対する期待は変化している。今はさまざまな企業が、従業員の勤務状況を把握できるツールや測定基準を求めるようになった。こうした中、どうすれば生産性や仕事ぶりを適切に測定できるかが課題となっている。

 「従業員の管理はテレワークにとって最大級の課題だ」と、調査会社Metrigyのアナリスト、アーウィン・レイザー氏は言う。企業と管理職は、従業員の仕事ぶりやコミュニケーションツールの使用状況に関する情報を提供してくれる何らかの分析ツールを必要としている。

 調査会社J Arnold & Associatesのアナリストであるジョン・アーノルド氏は、「これからのテレワークには、従業員の生産性を測定するための新しい指標やアプリケーションが増えるだろう」と予想する。

Microsoft「生産性スコア」はなぜ反発を招いたのか

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