企業のIT部門が対応しなければならないモバイル端末がまた1つ増えた。ARMプロセッサ搭載のWindows 8モバイル端末だ。
米Microsoftは最近、Windows 8のおおよそのリリース時期と、米Intelや米AMDが提供する従来のx86プロセッサを搭載したデスクトップ/ノートPC向けのバージョンに加えて、将来的にはARMプロセッサを搭載したモバイル端末やタブレット向けのバージョンを用意することを発表した。
Microsoftのこの決定がもたらす効果を企業が心底実感できるようになるまでには、数年かかる可能性があると専門家は口をそろえて言う。しかし、IT担当者はこの変更の持つ意味を早く理解するに越したことはない。x86用に開発されたアプリケーションはARMプロセッサでは動作しないし、逆にARM用アプリケーションはx86で動作しないからだ。
米ITコンサルティング会社Cornerstone TechnologiesでITエンジニアリングサービス担当ディレクターを務めるユージン・アルファーロ氏は「アーキテクチャの変更は世の常だが、信頼性と安定性に関して大きなリスクを伴う。IT担当者は、電話対応ができなくてお払い箱になることはないが、コンピュータを無事に運用できなければ首になる」と新技術を迎え入れる準備の重要性を説く。
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