米TechTargetが2013年秋に実施した調査によると、企業がパブリッククラウドを導入する目的のトップが「コスト削減」から「ビジネスニーズ」に変化しているという。
2014年のパブリッククラウドコンピューティングは、ビジネスニーズが主役になる。
米TechTargetが2013年秋に実施した「Fall 2013 Cloud Pulse」調査(半年ごとに実施)によると、回答企業830社のITリーダーたちの約半数(45%)は、パブリッククラウド導入目的のトップに「ビジネスニーズ」を挙げた。
こうした傾向は、ここ数年で大きく変化した。2年前の調査では、パブリッククラウドサービスの導入目的について、回答企業の圧倒的多数(73%)が「コスト削減」としていた。2013年秋の調査では、コスト削減を挙げた企業は29%にとどまった。
最高情報責任者(CIO)やアナリストから聞いたところによると、今回の調査結果は、自分たちの実感や2014年に向けた予測とおおよそ合致しているという。そして、こうした傾向は、「ITサービスの責任者からビジネスストラテジスト、技術パートナーからユーザーまで、多くの企業におけるCIOの役割が大きく変化しつつあることを示している」と口をそろえる。
IASがブランドセーフティーの計測を拡張 誤報に関するレポートを追加
IASは、ブランドセーフティーと適合性の計測ソリューションを拡張し、誤報とともに広告が...
【Googleが公式見解を発表】中古ドメインを絶対に使ってはいけない理由とは?
Googleが中古ドメインの不正利用を禁止を公式に発表しました。その理由や今後の対応につ...
「TikTok禁止法案」に米大統領が署名 気になるこれからにまつわる5つの疑問
米連邦上院が、安全保障上の理由からTikTokの米国事業の売却を要求する法案を可決し、バ...