仮想通貨で利用される「ブロックチェーン」を他の用途に応用する動きが広がっている。世の中を大きく動かす可能性を秘めた、ブロックチェーンの応用先を見ていこう。
「ブロックチェーン」は、「ビットコイン」をはじめとする仮想通貨(暗号通貨)の基盤となっている分散型台帳で、仮想通貨以外にも多くのユースケースに役立つと考えられている。Tapscott Groupの創立者で、コンサルタントとCEOを務めるドン・タップスコット氏によれば、「ブロックチェーンは富が生み出される仕組みを変えることで、地球規模での富の再分配を約束している」という。
2016年5月に発売された書籍『Blockchain Revolution』の著者であるタップスコット氏は、米国ワシントンDCで開催されたブロックチェーン関連イベント「DC Blockchain Summit」で講演した。その講演で同氏は、ブロックチェーンが技術の有無による格差やデジタル経済が生み出す社会の不平など、社会における大きな問題をどう解決するかについて語った。
本稿では、タップスコット氏が説明した根本的な変化の一部を紹介する。
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