「リモートアクセス」徹底比較 選び方、お薦め製品は?

ユーザー企業のIT担当者を対象に、IT製品/サービスの導入・購買に役立つ情報を提供する無料の会員制メディア「TechTargetジャパン」。このコンテンツでは、リモートアクセスに関する比較の記事を紹介します。製品/サービス選定の参考にご覧ください(リンク先のページはPR記事を含みます)。

リモートアクセスとは メリットや用途を解説

 「リモートアクセス」は、アクセス権限を持つエンドユーザーがネットワークを通して、離れた場所から異なるネットワークやその内部のコンピュータにアクセスすることを指す。リモートアクセスでは、物理的に離れていても、エンドユーザーは必要なシステムに接続できる。支店勤務や出張中、在宅勤務中の従業員にとって、リモートアクセスは特に重要な仕組みだ。(続きはページの末尾にあります)

リモートアクセス関連の比較

Zoomだけじゃない、コロナ対策に役立つITツールとは?

新型コロナウイルス感染防止策として、組織の間でテレワークを取り入れる動きが広がっている。そこで役立つITツールにはどのようなものがあるのか。テレワークを進める上での課題とは。

(2020/5/21)

Amazon WorkLinkで社内システムに簡単モバイルアクセス、その仕組みは?

Amazon WorkLinkでは、ユーザーが手持ちのモバイル端末でファイアウォールの背後のコンテンツにアクセスでき、面倒なVPNやモバイル端末管理の手間を省く助けになる。

(2019/2/15)

SSL VPN製品選びについてはわがままを言いたい、失敗しない見極め方とは

SSL VPN製品を評価する上で重要な基準は4つ。前回に引き続き残る2つの基準「同時接続ユーザーのサポート」と「ネットワークアクセス制御」について見ていこう。

(2015/5/15)

似たり寄ったりのSSL VPN製品、自社のニーズに合った製品を見つけるには?

SSL VPNは社内ネットワーク通信に不可欠なセキュリティを提供する。本記事ではSSL VPN製品を評価する上で最も重要な基準について、セキュリティ専門家のカレン・スカーフォーン氏が解説する。

(2015/5/12)

モバイルユーザーが知りたい「外出先からのリモート接続はなぜ切れるのか」

仮想デスクトップを使って仕事に必要なデータにアクセスしているモバイルワーカーは、リモート接続に関連して何かしらの問題に遭遇する場合がある。だが、そうした問題は解決が可能だ。

(2014/4/17)

意外に知られていないVPNアウトソーシング選びの基本

さまざまな場所や端末から社内リソースにリモートアクセスするケースが増えている。その際に欠かせないのがVPNであるが、導入や運用には難しさがある。その問題を解決するのが、VPNのアウトソーシングである。

(2014/4/4)

iPad/iPhoneでも社内の機密データへ安全にアクセス可能、ネットアップ

複雑なVPN環境を設定することなく、iPhoneやiPadなどのモバイル端末で社内文書の安全な閲覧を可能にするゲートウェイソフトウェアを発表。

(2013/8/6)

タブレットからのMicrosoft Office利用に必要なライセンス料金は?

タブレット端末から社内のMicrosoft Officeを不用意に利用するとライセンス違反になりかねない。前編では、タブレット端末から社内のOfficeをリモート利用する際に必要なライセンスを整理する。

(2011/11/9)

XenAPIを呼び出しXenServerにリモート接続する方法 ~Python編

Pythonを使用してXenServerを管理する方法を解説する。XML-RPCでXenAPIを呼び出すことで、XenServerにリモート接続することができる。

(2011/5/23)

Microsoft Officeへのリモートアクセスを安価に実現する3つの方法

前編に引き続き、Microsoft Officeへのリモートアクセスを安価に実現する方法を紹介する。

(2011/5/9)

F5、SSL VPNアプライアンス「FirePass」の追加ライセンスを無償提供

FirePassの利用企業向けに、最大2000ユーザーまで対応可能な追加ライセンスを4月末まで無償で提供する。

(2011/3/25)

ソニックウォール、在宅勤務支援でSSL VPNアプライアンスを無償提供

3月18日から4月28日までの期間で受け付け。対象エリアは関東近郊とし、無償提供の台数は25台(同時接続ユーザーライセンスは25ユーザー)。

(2011/3/22)

最新用語でPCの知識をバージョンアップしよう

会計人のための最新IT用語集の第5回は「クライアントPC環境」。いまや公私を問わず多くの人がほぼ毎日使っているPCはその技術を日々進化させている。セキュリティやネットワーク、アプリケーションなどに関連する最新のIT用語を分かりやすく解説する。

(2010/9/29)

F5、仮想化対応を強化したSSL VPNアプライアンスの最新版

F5は、SSL VPN装置の最新版を発表。仮想アプライアンス版が追加され、最新OSなどにも対応した。

(2010/7/22)

リモートアクセスVPNの快適な利用環境を維持するには

既存のVPNサーバに新たな手法を適用し、リモートユーザーがより効率的・生産的かつ快適に社内ネットワークにアクセスできるようにするためのアイデアを紹介する。

(2010/7/16)

パロアルトネットワークス、VPN環境でも社内と同等のセキュリティレベルを保てる新プラットフォーム

独自のファイアウォール技術をモバイル端末など社外の環境でも適用可能にした。VPNのゲートウェイが自社になくとも、社外から安全なWebアクセスができる。

(2010/7/9)

F5とCSE、強力な本人認証を可能とするテレワーク環境向けリモートアクセス製品を提供

F5の「BIG-IP Edge Gateway」とCSEの「SECUREMATRIX」を連携。テレワーク環境の負担費用を従来SSL VPN製品と比べて50%以下に抑えるほか、最大4万同時ユーザーのアクセス処理に対応するという。

(2010/3/25)

チェック・ポイント、オフィス環境を持ち運べるセキュアUSB「Check Point Abra」を発表

在宅勤務者や管理が行き届かない契約社員などに配布することで、安定した生産性を維持しながら情報漏えいや無許可アプリケーションの使用を防止できる。

(2010/3/10)

アサヒビール、日本ユニシスのUSB型リモートアクセスサービス「SASTIK」を採用

育児休職者、出向者、出張者へ低コストで安心なリモートオフィス環境を提供。グループ社員の多様なワークスタイルを支援し、ICT運用コストを4分の1に削減したという。

(2010/2/26)

F5、SSL VPN/WAN高速化を兼ね備えた新機軸のリモートアクセス製品

F5ネットワークスジャパンは、モバイルユーザー向けにSSL VPNとアプリケーション配信最適化の機能を併せ持つBIG-IPブランドのリモートアクセス製品を発表した。

(2010/2/4)

どこからでも会社のデータにアクセスできる「リモートアクセス」

 エンドユーザーはリモートアクセスにより、ネットワークに接続されているコンピュータやアプリケーション、ファイルサーバにあるデータなどに、さまざまな場所からアクセスできる。リモートアクセスを取り入れることで、企業はテレワークを実現しやすくなる。

 場所に関係なく最良の人材を採用したり、従業員がチームやオフィスを横断したコミュニケーションを取ったりすることにも、リモートアクセスは役立つ。IT管理者が離れた場所からエンドユーザーのデスクトップに接続し、システムやソフトウェアの問題解決を支援するといった使い方も可能だ。

リモートアクセスの要素技術

 リモートアクセスを実現するための要素技術として「インターネットVPN」(VPN:仮想プライベートネットワーク)がある。インターネットVPNは、閉域網と比較して安全性の低いインターネットで、暗号化などのセキュリティ対策によるネットワーク保護を実現する。エンドユーザーがインターネットVPNを利用してリモートアクセスを実施するには、一般的にはVPNサーバに接続するためのVPNクライアントを導入する必要がある。

 「リモートデスクトップ」も、リモートアクセスのための要素技術の一つだ。ユーザー企業の従業員はリモートデスクトップツールを利用して、社外から企業のネットワークに接続したり、業務アプリケーションを利用したりできるようになる。エンドユーザーが使うクライアント端末には、社内のシステムとの接続や通信を可能にするためのクライアントソフトウェアをインストールする必要がある。例えばクライアント端末でリモートデスクトップに接続すると、離れた場所にあるデスクトップと同じ画面を表示できる。