ウイングアーク、Microsoft Dynamics AX向けに帳票運用ソリューションを提供NEWS

「Microsoft Dynamics AX」の国内導入に向け、標準化・効率化を目指し財務会計、販売管理用72種類の帳票テンプレートをマイクロソフトと共同開発、無償提供

2007年08月23日 17時58分 公開
[TechTarget]

 ウイングアークは8月23日、マイクロソフトが提供するERP製品「Microsoft Dynamics AX 4.0」(以下、Dynamics AX)日本語版に対して、帳票運用ソリューション「Super Visual Formade」(以下、SVF)による帳票運用環境を200年10月より提供すると発表した。マイクロソフトの協力の下、Dynamics AXを取り扱う販売パートナー向けに財務会計、販売管理用の帳票テンプレート72種類と「SVF設計部」の無償提供、「SVF実行部」の特別価格での提供を行う。エンドユーザー向けには帳票開発支援サイト「帳票匠屋」にて帳票の開発支援サービスを提供する。

 同社は、Dynamics AXにSVFの帳票開発・運用環境とメンテナンスサービスを提供することで、開発環境の効率化とエンドユーザーの帳票運用の利便性向上を図るとしている。また、システム開発や運用面での負荷をユーザー企業にかけず、さらには運用後の帳票変更やシステムの拡張などに柔軟に対応できるソリューションを提供していく考えだ。

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