電子メールによるコンタクト情報を効率的に一元管理、共有化できるサービス「EmailToActivity」を提供
日立ソフトウェアエンジニアリングは9月26日、セールスフォース・ドットコムのオンデマンドCRM「Salesforce」と電子メールを連携し、送信メールの内容を効率的にSalesforceで管理するサービス「EmailToActivity」を同日より提供開始したと発表した。本サービスは、Salesforceと各種アプリケーションとの連携を実現する日立ソフトウェアエンジニアリングのサービス「SaaSWare」の第2弾(第1弾は日立製作所のグループウェア「Groupmax」とのスケジューラ連携サービス「SynchroMax」)。IMAP対応のメールサーバ環境下であれば、メールクライアントの種類に依存せず利用できるという。
EmailToActivityは「Outlook Express」などのメールクライアントから送信した電子メールの件名と本文をSalesforceのToDo情報に自動的に登録する。顧客からの問い合せへの回答や、営業スタッフと顧客との折衝などの送信メールをSalesforceで一元管理できるため、関係者間で効率的な情報共有ができるとしている。また、送信先がSalesforceに登録されている顧客のメールアドレスである場合、当該顧客に対する活動履歴として登録される。
なお、EmailToActivityは、セールスフォース・ドットコムが提供するオンデマンド・アプリケーションのマーケットプレイスである「AppExchange」に登録される予定。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
コンタクトセンターの運営において、オペレーターの業務効率化や応対品質向上が課題となる中、AIをはじめとするテクノロジーの活用が進んでいる。本資料では、AIによる音声認識と洞察、生成技術を組み合わせた応対支援サービスを紹介する。
エンタメ業界では、メディアとコマースを融合させ、新しい体験を提供する企業が増えている。この成功の鍵となるのが、ファンエンゲージメント戦略と、これを支えるプラットフォームだ。本資料では成功へと導くアプローチに迫る。
今日のECサイトのプラットフォームに求められる要件は何か。そこで注目したいのが、175カ国、数百万のビジネスで幅広く利用されているプラットフォームだ。さまざまな導入事例から、成功につながるECプラットフォームの要件を探る。
既存顧客との関係強化を図る上で、製品/サービス販売後のフォローは重要だ。その実践に向け取り組みたい、カスタマーポータルを使ったフォローサイクルの構築について解説する。
コンタクトセンターの運営で重要度が高まるナレッジマネジメントだが、成果を最大化する上では、形式知と暗黙知を活用することが重要になる。本資料では、AIを活用してこのような仕組み作りに成功した事例を紹介する。
人手不足時代の救世主? AIコンタクトセンターの現実解とは (2025/5/21)
Google アナリティクス 4対応で明暗、他社にリードするためにGA4+AIを選ぶ理由 (2025/2/17)
AIと自動化でサービスデスクを改善、問い合わせ対応や変更管理はどう変わる? (2024/12/19)
ポイントで顧客の行動を変える 事業者も利用者もwin-winの試みとは (2024/8/7)
自社の営業プロセスにマッチした独自のCRMを簡単に作れるノーコードツール (2023/11/21)
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...