RSSリーダー機能を追加し、プッシュ型の情報共有を強化するほか、Windows Vista、Internet Explorer 7に正式に対応するなど、30以上の機能を追加・拡充している。
ドリーム・アーツは3月14日、大規模向けEIP(Enterprise Information Portal:企業情報ポータル)型グループウェアの最新版「INSUITE Enterprise ver.2.2」の販売を開始した。
EIPと連動したグループウェア、ナレッジマネジメント機能を備えるINSUITE Enterpriseは、通達、新着リポート、統合クリッピング(成果物自動通知機能)など、プッシュ型のコミュニケーション機能や情報共有の仕組みにより、情報をリアルタイムで「見える化」することができる。また、閲覧権限に基づいて情報の開示範囲を制御することもできる。
最新版ではRSSリーダーを追加しており、社内外のシステムやサービスが発信する情報を手軽に取り込んでポートレットの1つとして表示できる。イントラネット内の社内サイトやグループ企業のWebサイトなどの更新情報をリアルタイムに入手できるほか、ファイルサーバや業務アプリケーションとのデータ連携も可能だ。また、Windows Vista、Internet Explorer 7(IE 7)環境での動作に対応するなど、30以上の機能を追加・拡充している。
ライセンス価格は10クライアントパックが15万円(税抜き)から。ただし既存ユーザーによるバージョンアップのライセンス費用は無償。
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