シスコのサービス統合型ルータおよびCisco AXPとナイスのソリューションの融合により、企業は拠点レベルでの通話録音環境構築において各拠点へのリモートサーバの導入が不要となる。
米NICE Systems(以下、ナイス)は米国時間の4月10日、米Cisco Systems(以下、シスコ)がサービス統合型ルータ向けアプリケーション基盤「Cisco Application eXtension Platform」(以下、Cisco AXP)上で動作するナイスのVoIP(Voice over IP)通話録音ソリューションの提供を開始したと発表した。また、ナイスがCisco AXPをサポートする「Cisco Technology Developer Program」に参加したことも併せて発表している。
ナイスがCisco AXPをサポートすることで、同社のVoIP録音ソフトウェアがシスコのルータをアプリケーションサーバとして利用できるようになり、企業は拠点レベルでの通話録音環境構築において支店、営業店などの各拠点に専用サーバを導入する必要がなくなる。従って、拠点数の多い企業ほど顧客との通話録音に必要なコストを削減できることになる。さらに集中録音・管理機能を併用することで、全社的な通話録音環境の運用効率を高められるという。
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