米Sybaseのアプリケーション開発ツール「PowerBuilder 11」の日本語版を販売開始。.NETプラットフォーム上での開発の簡素化や、データベース接続の拡張などが特徴。
アシストは4月25日、アプリケーション開発ツール「PowerBuilder 11」の日本語版の販売を開始した。
PowerBuilderは米Sybaseの提供する高速アプリケーション開発(RAD)ツール。最新版となるPowerBuilder 11では.NETプラットフォーム上での開発を簡素化。具体的には、PowerBuilderアプリケーションを.NET Windowsフォームアプリケーションとして作成し、ソフトウェアの配布・更新技術「Click Once」を使用して配布したり、ASP.NETアプリケーションとしてWeb上に配布が可能になった。また、PowerBuilder NVO(Non-visual objects/非ビジュアル・オブジェクト)を.NETアセンブリ、またはWebサービスとして配布可能。
また、データベース接続を拡張し、「Microsoft SQL Server」のSNCインタフェースおよびOracle 10g RACをサポート。動作環境としてWindows Vista Business Editionにも対応している。
価格は「PowerBuilder Enterprise for Windows」が53万円、「PowerBuilder Desktop for Windows」が5万2000円(ともに税抜き)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
社会人Z世代の休日の過ごし方 関東と関西の違いは?
大広若者研究所「D'Z lab.」は、37人へのインタビューと1000人へのアンケートを基に、社...
製造業の8割が既存顧客深耕に注力 最もリソースを割いている施策は?
ラクスは、製造業の営業・マーケティング担当者500人を対象に、新規開拓や既存深耕におけ...
「生成AIで作った広告」が物議 そのとき、コカ・コーラはどう動いた?
生成AIを広告制作に活用し、議論を呼んだCoca-Cola。この経験から何を学んだのか。