米Sybaseのアプリケーション開発ツール「PowerBuilder 11」の日本語版を販売開始。.NETプラットフォーム上での開発の簡素化や、データベース接続の拡張などが特徴。
アシストは4月25日、アプリケーション開発ツール「PowerBuilder 11」の日本語版の販売を開始した。
PowerBuilderは米Sybaseの提供する高速アプリケーション開発(RAD)ツール。最新版となるPowerBuilder 11では.NETプラットフォーム上での開発を簡素化。具体的には、PowerBuilderアプリケーションを.NET Windowsフォームアプリケーションとして作成し、ソフトウェアの配布・更新技術「Click Once」を使用して配布したり、ASP.NETアプリケーションとしてWeb上に配布が可能になった。また、PowerBuilder NVO(Non-visual objects/非ビジュアル・オブジェクト)を.NETアセンブリ、またはWebサービスとして配布可能。
また、データベース接続を拡張し、「Microsoft SQL Server」のSNCインタフェースおよびOracle 10g RACをサポート。動作環境としてWindows Vista Business Editionにも対応している。
価格は「PowerBuilder Enterprise for Windows」が53万円、「PowerBuilder Desktop for Windows」が5万2000円(ともに税抜き)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
多くの企業でオフィスDXが進む一方、現場にはアナログ業務が多く残りDXが進んでいない。現場DXを推進し、オフィスと現場のデータを活用するためにはどうしたらよいか。本資料では、ノーコード開発ツールを活用した解決策を紹介する。
工場や倉庫などの現場では、紙中心の業務が今も多く残っている。だが現場DXを進めようにも、人材や予算の不足、システム選定の難しさが障壁となっているケースは多い。この問題を解消する、モバイルアプリ作成ツールの実力とは?
ビジネスに生成AIを利用するのが当たり前になりつつある中、ローコード開発への活用を模索している組織も少なくない。開発者不足の解消や開発コストの削減など、さまざまな問題を解消するために、生成AIをどう活用すればよいのか。
急速に変化する顧客ニーズに応えるような適切な製品を継続的に提供するためには、より多くのアプリを生み出す必要があるが、そのための開発者が不足している。そこで注目されているのが、生成AIやローコード開発プラットフォームだ。
あらゆる組織は、従業員と消費者の双方に良質なエクスペリエンスを提供する義務を負っている。アプリ開発と高度な自動化は、この目的を達成するための有効策の1つだが、それぞれを適切に実装できなければ、むしろリスク要因ともなり得る。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。