アドビ システムズは6月5日、Web会議およびeラーニングソリューション「Adobe Acrobat Connect Pro」の最新版の販売を開始した。サーバライセンスと年間契約のホスティングサービス(ASP)の2種類の形式で提供する。
最新版ではRIA(Rich Internet Applications)技術により、Web会議向けの機能を強化。議事録の保管/編集機能、主要なインスタントメッセージング(IM)クライアントに対応した新しいプレゼンス機能を追加している。
また、オーサリングツール「Adobe Presenter」とAcrobat Connect Proを統合することで、 PowerPointで作成したプレゼンテーション資料を動画や音声、アニメーションなどを盛り込んだリッチコンテンツに変換でき、Adobe Flash Playerに対応するプレゼンテーションを組み込んだWeb会議を開催できる。質問の蓄積やランダム化、簡単な操作の動画機能、プレゼンテーションをモバイル機器向けやPDFファイルとして公開する機能も搭載している。
eラーニング機能としては、仮想授業に参加している受講生が個別にオンライン上で小会議室(ブレークアウトセッション)を持つ機能や、ビデオコンテンツの高速オーサリングといったラーニングソフトを介した学習管理システム(LMS)との統合、仮想授業を記録/管理するツールなどを搭載している。
「ペプシチャレンジ」で煽られて焦ったコカ・コーラの“痛恨のやらかし”とは?
長年の間「コーラ戦争」を続けてきたCoca-ColaとPepsi。マーケティング施策でも切磋琢磨...
デジタル化する顧客体験に関する消費者と企業の認識ギャップ――ナイスジャパン調査
問い合わせの初動としてインターネットやFAQ検索をする人が約8割。デジタルチャネルによ...
気象データは近未来のデータ 予測に基づき「役に立つ」広告を届ける
気象データを活用することでどのような広告コミュニケーションが可能になるのか。海外の...