バックボーン、VMware ESXに対応した仮想マシンバックアップツールをリリースNEWS

VMware ESXのデータ保護ソリューションとしてVCBに対応した「NetVault Backup」オプションをリリース。NetVault Backup 8.1からサポートされ、VMware ESX 3.0、3.5に対応する。

2008年06月20日 18時06分 公開
[TechTargetジャパン]

 バックボーン・ソフトウエアは6月20日、サーバ仮想化製品「VMware ESX」のデータ保護ソリューションとしてVCB(VMware Consolidated Backup:VMware ESXの統合バックアップ機能)に対応した「VMware Plugin」をリリースした。VMware Pluginは、同社のバックアップソフト「NetVault Backup」のオプション製品。ユーザーがVCB内部の仕組みを理解したり、複雑なスクリプトを作成したりすることなく、仮想マシンのバックアップ/リストアを行うことができる。NetVault Backupの最新バージョン8.1からサポートされ、VMware ESX 3.0、3.5に対応する。

 NetVault Backup 8.1では、VMwareに対する機能強化に加え、Novellの「Open Enterprise Server(OES)2」のバックアップにも対応。個々のVMware ESXのバックアップ/リストアだけでなく、複数のVMware ESXを管理するVirtualCenter全体のデータ保護を行うことも可能だ。NetVault Backup のGUIを使用し、VMware環境のバックアップ管理も、通常のファイルシステムサーバやアプリケーションサーバと同様に、1台のコンソールからまとめて行える。

 VMware Pluginには3種類のライセンスがあり、それぞれの価格は「VMware Plugin for ESX Server」が1ライセンス 9万6000円、「VMware Plugin for VCB Proxy Server」が1ライセンス 16万2000円、「VMware Plugin for VCB COS-Based Restores」が1ライセンス 3万6000円(すべて税抜き、初年度保守費用込み)。

関連ホワイトペーパー

VMware | バックアップ | 仮想化


ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...