32ビットMPUの「性能・消費電力・コスト」を調整する18の技法組み込み向け半導体最新動向

組み込み向けマイクロプロセッサの最近のトレンドをまとめ、昨今MPUに求められる条件を満たすための主な技法を簡単に紹介する。

2008年09月11日 08時00分 公開
[大原雄介]

 この連載では、組み込み(Embedded)機器向け半導体のトレンドを追っていく。連載1回目となる今回は、組み込み機器向けMPU(マイクロプロセッサ)の中で最近主流になってきた32ビットMPUの一般的なアーキテクチャを解説する。

 組み込み機器で使われるMPUは非常に幅広く、その構成もさまざまだ。単に命令セットの違いの域を超え(※注)、目的や利用方法に合わせて内部アーキテクチャもバラエティーに富んでいる。全般的な傾向について簡単にまとめておきたい。

※注 昨今では、実質的に命令セットの差はそれほど大きな問題にはなっていない。80〜90年代にかけて設計様式に関して起きた、「CISC(Complex Instruction Set Computer)」vs.「RISC(Reduced Instruction Set Computer)」といった論争は、既にまったく実情に合っていない。

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組み込み | 32ビット | マルチコア | スケーラビリティ



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