2008年09月16日 07時30分 公開
特集/連載

MySpaceなどのSNSはセキュリティの基本原則を無視SNSは危険がいっぱい?

MySpaceのプラットフォームは「XML化された混合物」にすぎず、「攻撃手法を考案するのに便利な説明書付きAPI」を悪質なハッカーに提供するものだ、とセキュリティ専門家が指摘した。

[Neil Roiter,TechTarget]

 FacebookやMySpaceなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)は、「3つのD」のセキュリティが欠如した典型モデルだといえる。すなわち、Design(デザイン)、Default(デフォルト)、Deployment(デプロイメント)のすべてにおいてセキュリティが欠如しているのだ。

 「Black Hat 2008」のブリーフィングで講演を行った2人のセキュリティコンサルタントは、これらの非常にポピュラーなSNSの運営業者のビジネスモデルにセキュリティが含まれていないのは明らかだと指摘する。

 コンサルティング会社Agura Digital Securityの創業者のショーン・モイヤー氏、そしてHexagon Security Groupの創業者でIdea Information Securityのシニアセキュリティコンサルタントを務めるネイサン・ハミエル氏によると、情報セキュリティのプロフェッショナルは、こういったサイトをむやみに利用すべきではないという。

 自由討論セッションでBlack Hatの来場者に向けて語った両氏の主なメッセージは、SNS上で情報を共有する際には、それが一般に公開されるのだという認識をあらためて持つ必要があるということだ。

 クレジットカード情報をFacebookで公開すれば(Facebookではそんなことをしないようユーザーに警告しているが)、どんな被害に遭っても文句は言えない。

関連ホワイトペーパー

API | CSO | ブログ | ハッカー | Web2.0


ITmedia マーケティング新着記事

news030.jpg

コンテンツSEOでやらかしてしまいがちな3つの勘違い
ITmedia マーケティングで2021年3月に連載して多くの反響をいただいた「勘違いだらけのEC...

news158.jpg

「リベンジ消費」は限定的、コロナ禍以前の状態に完全に戻ると考える人はわずか25%――野村総合研究所調査
コロナ禍が収束した場合の生活者の消費価値観や生活行動はどうなるのか。野村総合研究所...

news176.jpg

Teslaが成長率1位、LVMHグループ5ブランドがランクイン 「Best Global Brands 2021」
毎年恒例の世界のブランド価値評価ランキング。首位のAppleから10位のDisneyまでは前年と...