近頃、企業で浸透し始めた社内ブログや社内SNSは、社員同士のコミュニケーションに変化をもたらしています。では一体、どのような点がこれまでの情報共有の形と違っているのでしょうか。そして、今後この社内ブログや社内SNSはどのように活用していけばよいのでしょうか。
今、静かに社内ブログや社内SNSが企業内に浸透を始めています。2006年中は、筆者も社内ブログや社内SNS導入支援の仕事で追いかけ回されていました。では一体、社内ブログや社内SNSはこれまでの知識、情報共有のアプローチと何が異なるのでしょうか。単に、活用する仕組みがグループウェアなどから置き換えられただけでしょうか。上手な活用方法をしている一部の先進企業では、すごい事が起こっていると感じています。
社内ブログや社内SNSを活用する企業のアプローチは千差万別ですが、いくつかに体系化もできます。
(1)社内のホームページ作成の効率化目的
(2)経営者のメッセージの浸透目的
(3)社員の社交倶楽部としての「コモンズ」の創造
このアプローチはものすごく分かりやすく、簡単だと考えられます。これまでホームページを作成して情報発信をするには、社員はHTMLと呼ばれる特別のプログラム言語を習得する必要があり、情報発信に時間がかかっていました。ここに何の特別な知識もいらない社内ブログを活用すると、生産性が飛躍的に向上します。実際に試してみると分かるのですが、ブログを活用した場合と従来型のホームページを準備して通達などを発信する場合では、時間的なスピード、仕事に必要な担当者の拘束時間など、生産性が全く異なります。
ただし、文章はこれまでの硬い公式な書き方なので中身(コンテンツ)は、従来からの知識、情報発信の時代と変わりません。単に活用するツール(道具)が変更されただけであり、企業文化を変えるといった効果はほとんどありません。
このアプローチは多くの企業で採用されています。多くの場合、書き手が社員に語りかけるトーンになっており、社員の感情を刺激する要素があります。この手法は、経営者がなかなか訪問できない地方の支店や、社員が直行直帰のワークスタイルを採用している営業部門に対しては有効だと考えられます。
しかし、まだ縦型のコミュニケーションが中心であり、経営者や会社との縦の関係が中心という欠点が残ります。
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