インターネットの進化の方向を巡る議論であるWeb2.0は、約3年前に米国で始められました。わが国でも2005年10月頃から議論されてきました。しかし、米国と日本ではその議論の中身がまるで違うのです。なぜそのような違いがあるのかというと、日本においては、ある発想が欠落しているからなのです。さて、その欠落したものとは……。
自己を変え、企業を変革するための「ITマネジャーのための変革力養成」講座の第4回。わが国でもWeb2.0に関しては活発に議論が行われてきました。しかし、その多くは現世のご利益重視な議論ばかりで、米国で行われている議論とは対象的です。それは、思想の違いが背景にありました。それによる問題点は何なのでしょうか。まず、どのようにとらえればよいのでしょうか。ITマネジャーとして、わが国におけるWeb2.0に対する欠落した発想は何かを理解し、どのように方向性を明確にしていけばよいのかを考えていきましょう。
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