Web2.0を金儲けにしか見ない日本と欧米の文化差IT変革力【第4回】

インターネットの進化の方向を巡る議論であるWeb2.0は、約3年前に米国で始められました。わが国でも2005年10月頃から議論されてきました。しかし、米国と日本ではその議論の中身がまるで違うのです。なぜそのような違いがあるのかというと、日本においては、ある発想が欠落しているからなのです。さて、その欠落したものとは……。

2006年06月21日 09時30分 公開
[TechTarget]

自己を変え、企業を変革するための「ITマネジャーのための変革力養成」講座の第4回。わが国でもWeb2.0に関しては活発に議論が行われてきました。しかし、その多くは現世のご利益重視な議論ばかりで、米国で行われている議論とは対象的です。それは、思想の違いが背景にありました。それによる問題点は何なのでしょうか。まず、どのようにとらえればよいのでしょうか。ITマネジャーとして、わが国におけるWeb2.0に対する欠落した発想は何かを理解し、どのように方向性を明確にしていけばよいのかを考えていきましょう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news140.jpg

中国政府がTikTok売却先としてイーロン・マスク氏に白羽の矢? うわさの真相は……
米国で禁止か売却か――。判断が迫られるTikTokに驚きの選択肢が浮上した。売却先の一つ...

news124.jpg

集客装置としての「イカゲーム」(無料eBook)
残酷なシーンが多いことで知られる作品なのに世界のブランドはなぜタイアップしたがるの...

news117.png

2025年の広告・マーケティング予算、「増加」企業の割合は?
コムエクスポジアム・ジャパンが企業のマーケティング活動における予算や主要な関心事を...