日本では、Web2.0の騒ぎはインターネットの世界の話で、企業のIT部門には直接関係ないと見る向きが圧倒的多数です。しかし、マイクロソフトのビル・ゲイツ社長は、Web2.0に対してジハード(聖戦)であると激を飛ばし、「サービス化の波に備えよ」と言っています。それはどういうことなのでしょうか……。
自己を変え、企業を変革するための「ITマネジャーのための変革力養成」講座の第5回。昨年秋にマイクロソフトのビル・ゲイツ社長が書いた「サービス化の波に備えよ」といったメモが公開され、Web2.0に対する既存のビジネス世界からの最初の大きな反応として非常に注目されました。これは、10年ぶりのマイクロソフトの聖戦だと位置付けられています。マイクロソフト社の置かれている現状の背景には何があり、今後どういった課題が提示されているのでしょうか。また、彼は何を感じ引退していくのでしょうか。そこから、われわれが今後の長期的な課題をどう考えていけばよいのかを考えていきましょう。
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