インパーバ、WAF/DBセキュリティ装置「SecureSphere」の日本語版を発売 NEWS

インパーバ・ジャパンはWAFやDBアクセスセキュリティの3製品について英語のインタフェースを日本語化、管理を容易にした。

2008年10月03日 15時36分 公開
[TechTargetジャパン]

 データセキュリティベンダーのインパーバ(Imperva)・ジャパンは10月3日、Webアプリケーションデータベース(DB)セキュリティ製品「SecureSphere」の日本語版を発売した。管理インタフェースをローカライズ化し、より使いやすくした。

画像 SecureSphereアプライアンス

 SecureSphereはデータセキュリティ対策を主眼に社内外の不正アクセスを防御するアプライアンス製品。外部からのSQLインジェクションやXSS(クロスサイトスクリプティング)などの攻撃、あるいは組織内部のデータ持ち出しによる情報漏えいに対応することができる。Webアプリケーションファイアウォールの「WAF」、DB利用のアセスメントや監査機能を提供するゲートウェイ「DSG」、OracleMicrosoft SQL Server、DB2などのDB操作のモニタリング・リポーティングを行うゲートウェイ「DMG」がラインアップされている。

 今回、同社はSecureSphereのローカライズを完了し、インタフェースやリポートの日本語化で管理者の操作性向上を図った。V6/R6以後のバージョンで利用できる。それ以前のバージョンはシステムアップグレードを行う必要があるが、日本語版は保守契約の一部として提供されており、作業費用などは国内の販社によって異なる。なおSecureSphere日本語版の発売と同時に、中国語や韓国語にも対応した。

ITmedia マーケティング新着記事

news148.jpg

天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...

news130.jpg

“AI美女”を広告に起用しない ユニリーバ「Dove」はなぜそう決めたのか
Unilever傘下の美容ケアブランド「Dove」は、「Real Beauty」の20周年を機に、生成AIツー...

news099.png

有料動画サービス 34歳以下では過半数が利用経験、4割は1日1回以上利用
「ニールセン・ビデオコンテンツ アンド アド レポート 2024」を基に、テレビ画面での動...