2009年07月23日 07時30分 公開
特集/連載

Windows 7のセキュリティは本当に強固か?ツールで脆弱性スキャンしてみる

Vistaよりも使いやすくなったMicrosoftの次期OS「Windows 7」。だがセキュリティ面はどうなのか? 脆弱性スキャンツールやパスワードクラッキングツールを試してみた。

[Kevin Beave,TechTarget]

 Windows 7のRC(リリース候補)は、先行OSに比べて高速かつ安定していることが実証されつつある。Windows Vistaがありとあらゆる困難を抱えていたのと比べると、Windows 7の使用感は全般的に、大幅に向上している。しかし、Windows 7のセキュリティはどの程度のものなのか。

 このOSは最初からガードを固めてある。Windowsファイアウォールはデフォルトで有効になっており、Windows DefenderとWindows Updateもしかり。Microsoftはまた、ユーザーアカウント制御(UAC)の設定を容易に変えられるようにした。Vistaがそうだったようにデフォルトでは比較的セキュリティレベルは高いが、管理者が調整できないことは何もない。コントロールパネル/システム&セキュリティ経由で提供されるAction Centerは、マルウェア対策が導入されていない場合、そのことをしきりに指摘してくる。実際ここから直接、Windows 7向けセキュリティソフトウェアの一覧ページにリンクが張られている。

 Action Centerは、システムのバックアップがデフォルトで設定されていないことも明示してくる。こうしたこと――特にバックアップは企業にとって重要とは思えないかもしれないが、実は重要だ。セキュリティ評価を実施すればするほど、多くの組織がこうした「基本的な」管理者業務をユーザー任せにしていることが分かってきた。ユーザーにシステム管理は任せない方がいいとわたしは忠告している。これは非常に危険が大きいからだ。

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