大塚商会はOSKの統合型グループウェア「eValueNS」上で出張申請からチケットの手配、精算までを電子承認で一元管理できる出張管理ソリューションを発表した。5月より提供開始する。
大塚商会は2月1日、交通機関・宿泊施設の手配を含む出張時の手続きを電子承認(ワークフロー)で一元管理できる法人向け出張管理ソリューションを発表した。5月より提供を開始する。
同社では、OSKの統合型グループウェア「eValueNS」とJTBコーポレートソリューションズの法人向け出張手配サービスを連携。eValueNSのワークフロー上で出張申請とチケットの手配が同時にできる環境を構築した。
出張手配サイトには、シングルサインオン(シームレスログイン)できるテンプレートを用意。申請者があらかじめ定められた法人専用の予約サイトで割引航空券や回数券の購入、宿泊予約をし、承認者によって運賃種別や料金を含む社員の手配内容が適正かどうかを確認できるようにした。
出張後の精算では、利用した交通手段の実績データをワークフロー伝票へ取り込み可能なことから、入力者の手間が省けるほか、出張する社員の行動を容易に把握できるという。チケット代金の支払いには、一括後払い方式を採用することで立て替え払い/仮払い処理の負担を軽減するとしている。
価格は、100ユーザーの場合にASP基本契約料が27万円、ASP出張手配サービス料が月額2万7000円から。そのほかValueNSワークフロー料90万円、テンプレート料9万円とともに初期設定・導入作業費として50万円が必要となる。
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