セゾン情報システムズ、ファイル転送ツールの運用基盤「HULFT-HUB Ver.3」を発表NEWS

累計出荷本数12万2000本の実績を持つファイル転送ツールの統合運用基盤を発表。最新版ではWindows版もラインアップされた。

2010年03月15日 09時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 セゾン情報システムズは3月12日、ファイル転送ツール「HULFT(ハルフト)」のデータ環境を可視化する統合運用基盤の最新版「HULFT-HUB(HULFT-High Usability Benefit) Ver.3」を発表した。同社の販売パートナーを通じて、3月26日より販売開始する。

 HULFTは、累計出荷本数12万2000本(2009年12月末時点)の実績を持つファイル転送ツール。その運用を支えるのが、HULFT-HUBだ。散在化したHULFTデータを一元管理し、各データの連携処理を自動集約・蓄積する。

画像 HULFT-HUBの概念図

 最新版では、管理情報の一括設定や経歴・転送状況の一元管理、HULFTの構成管理/アクセス制御、操作ログ取得の機能を備えた最小構成のLグレードと、Lグレードにデータの中継・同報・蓄積管理/複雑処理をGUIで簡単設定できるジョブ管理機能などを加えたENTグレードの2種類を用意。既存ユーザーからの要望が多かったというWindows版もラインアップした。

 価格はLグレードが30万円から。ENTグレードが310万円から。同社では、2010年度で1億円以上の受注を目指す。

関連ホワイトペーパー

運用管理 | アクセス制御 | Windows


ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...