HDEは誤送信対策のアプローチとして、既存のメールセキュリティ製品「Mail Cop」「Mail Filter」「Secure Mail」を組み合わせた機能を提供する。
電子メールを頻繁に利用する現代において、人的ミスによる誤送信を避けることは難しい。しかしながら企業は、そこで「しょうがない」とふたをするのではなく、機密情報の漏えいにつながる前に必要な対策を打つことが重要だ。
HDEが2008年4月に行った調査によると、回答者の約7割が何らかのメール誤送信を経験していることが分かった。その内容は「書きかけのメールを送信してしまった」「Bccで送信すべきメールをToに指定して全あて先に一斉送信してしまった」など、ケアレスミスと呼べるものが大半を占める。これらのミスは、すべてが業務に影響するとはいわないまでも、場合によっては重要な取引先との関係に支障を来してしまうような、深刻な問題につながってしまう。
数々のメールセキュリティソリューションを提供するHDEでは、メール誤送信を未然に防止し、万が一の事故が起きた場合でもリスクを最小限に抑えるとして同社のメールセキュリティ製品「HDE Mail Cop(以下、Mail Cop)」「HDE Mail Filter(同Mail Filter)」「HDE Secure Mail(同Secure Mail)」を提唱。企業の要望に合わせて3製品を組み合わせ、「HDE誤送信対策ソリューション」として提供している。上記の調査で得た回答と同社製品の既存ユーザー(約6000社)からの声を基に、誤送信の種類(どのような誤りが多いのか)をピックアップし、その中で割合の多いものから順に、対策となる機能を実現できるようにした。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
自社のWebサービスやアプリの安全性をチェックする脆弱性診断は、これまでIT部門で担当することが多かったが、開発部門や事業部門でも実施したいというニーズが高まっている。求められているのは、より手軽な脆弱性診断ツールだ。
クラウドの活用や拠点の分散が進む中で、従来型SD-WANの脆弱性がランサムウェア攻撃を増大させる一因になっている。今こそゼロトラスト型アーキテクチャのアプローチが求められているといえるだろう。本資料では、その方法を解説する。
企業のITシステムがクラウドに移行するに伴い、サイバー脅威のリスク増大やネットワークパフォーマンスの低下が問題視されている。そこで本資料では、世界の50以上の地域にデータセンターを擁するNetskope SASEソリューションを紹介する。
ネットワークの機器やソフトウェアなどの脆弱性を突く手法であるゼロデイ攻撃は、修正プログラムがリリースされるまでの期間に攻撃を行うため、抜本的な対策が難しいといわれている。本動画では、その理由と有効な対策を紹介する。
事業者が運用してきたドメインを手放した直後に、第三者がそれを取得し、偽サイトなどを公開して悪用する「ドロップキャッチ」という攻撃の手口がある。このような不正を未然に防ぐための対策を、2分弱の動画で解説する。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。