多彩なフィルタリング機能でメール誤送信を防止する「m-FILTER」誤送信対策製品紹介:デジタルアーツ編

デジタルアーツのメールセキュリティ製品「m-FILTER」は、フィルタリング機能で検知された電子メールを一時保留したり、複数人の承認を義務付けることで誤送信を防止する。

2010年10月27日 08時00分 公開
[上口翔子,TechTargetジャパン]

 デジタルアーツの「m-FILTER」は、電子メールの「フィルタリング」「アーカイブ」「スパム対策」機能を提供するメールセキュリティ製品だ。複数のフィルタリング条件でメールの送受信を制御する「m-FILTER MailFilter」、メールの全文保存と検索を可能にする「m-FILTER Archive」、スパムメールを遮断する「m-FILTER Anti-Spam」の3パッケージを、ユーザー企業の需要に応じて自由に組み合わせて導入できる。

 誤送信対策の観点では、m-FILTER MailFilterの持つ「うっかり誤送信防止機能」「添付ファイル自動パスワードロック機能」「メール送信時の複数承認機能」が有効だ。アプローチとしては、設定したフィルタリング条件によって送信メールの判別を行い、条件に合致したメールに対して保留やキャンセル、承認の義務付けなどを行うというものである。

 「市場では、誤送信防止製品とフィルタリング製品が別ジャンルとして扱われることもあるが、デジタルアーツとしてはメールが流通する過程の中で特定の条件に合致したメールを検知し、それを制御するm-FILTER MailFilterが誤送信防止に当たると考えている」(デジタルアーツ 営業部マーケティング課 主任 渡邊大隆氏)

 以下、m-FILTER MailFilterに特化して同製品の特徴を紹介する。

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