日立情報システムズのWAFは、従量課金のSaaS型WAFで、自社専用にカスタマイズも可能だ。
日立情報システムズは、インターネットセキュリティに特化したアウトソーシングサービス「SHIELDセキュリティセンタサービス」を提供している。同サービスは、セキュリティの専門知識を有する同社のスタッフが24時間365日常駐するセンターでユーザーのWebサーバやファイアウォールなどの運用監視を代行するというもの。WAF(Web Application Firewall)に関しても、セキュリティソリューション「SHIELD」の1つとして、「Webセキュリティ on-Demand Webアプリケーションファイアウォール(WAF機能) 」(以下、WAF on-Demand)を提供。SHIELDセキュリティセンタサービスのノウハウを活用したセキュリティサービスを提供している。
WAF on-Demandは、従量課金制のSaaS型WAFだ。同社では、豊富なシステムインテグレーター(SI)の経験を生かし、ユーザー個々の状況や要望に合わせたきめ細かな対応を行っている。メニュー化されたWAFを選ぶだけという形ではなく、自社専用にカスタマイズされたWAFを選択できる点は、既存のセキュリティポリシーとのすり合わせが必要な場合などには、ユーザー企業にとって得難いメリットとなるだろう。
WAF on-Demandはもともと、同社がアプライアンス型のWAFを取り扱っていた際に寄せられたユーザーからの要望を基にして生まれたものだという。
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