日立情報システムズのWAFは、従量課金のSaaS型WAFで、自社専用にカスタマイズも可能だ。
日立情報システムズは、インターネットセキュリティに特化したアウトソーシングサービス「SHIELDセキュリティセンタサービス」を提供している。同サービスは、セキュリティの専門知識を有する同社のスタッフが24時間365日常駐するセンターでユーザーのWebサーバやファイアウォールなどの運用監視を代行するというもの。WAF(Web Application Firewall)に関しても、セキュリティソリューション「SHIELD」の1つとして、「Webセキュリティ on-Demand Webアプリケーションファイアウォール(WAF機能) 」(以下、WAF on-Demand)を提供。SHIELDセキュリティセンタサービスのノウハウを活用したセキュリティサービスを提供している。
WAF on-Demandは、従量課金制のSaaS型WAFだ。同社では、豊富なシステムインテグレーター(SI)の経験を生かし、ユーザー個々の状況や要望に合わせたきめ細かな対応を行っている。メニュー化されたWAFを選ぶだけという形ではなく、自社専用にカスタマイズされたWAFを選択できる点は、既存のセキュリティポリシーとのすり合わせが必要な場合などには、ユーザー企業にとって得難いメリットとなるだろう。
WAF on-Demandはもともと、同社がアプライアンス型のWAFを取り扱っていた際に寄せられたユーザーからの要望を基にして生まれたものだという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
クラウド利用の加速に伴い、従来のセキュリティでは対処できないリスクが生じている。まずはクラウドの設定ミスをなくすことが重要だ。本資料では、悪用されやすい7つの設定ミスを取り上げ、そのリスクを最小限に抑える方法を解説する。
高度化と巧妙化を続けるサイバー攻撃。2024年版の脅威ハンティングレポートによると、前年比で55%増加しているのが“対話型侵入”だという。急増する対話型侵入に対して、組織はどのような対策を進めればよいのか、本資料で解説する。
サイバー攻撃が高度化し、アンチウイルスでは被害を防ぎきれなくなっている昨今、代替のセキュリティ製品をどう選ぶべきか悩む企業は多い。そこで選定時に重視したい3つのポイントや、防御技術ごとの長所/短所を解説する。
データベースセキュリティにおいて重要な内部不正対策。内部不正は発見が難しい上に影響範囲が大きいが、適切な対策が取れていない企業も多い。「取りあえずログだけは取得している」という状況を脱し、効果的な対策を行うには?
医薬品や医療機器の卸売事業者であるフォレストホールディングスでは、リソース不足などにより、セキュリティ強化の取り組みが課題となっていた。そこで同社では、医療業界で高い導入実績を持つMDRサービスの導入を決定した。
中小企業が買うのは信用 L2スイッチ&認証技術で2つの企業が組んだ理由 (2025/6/5)
脱PPAPの壁はこう超える――PPAP文化を終わらせる現実解 (2025/5/19)
EDR、XDR、MDR それぞれの違いと導入企業が得られるものとは (2025/5/15)
ユーザー任せの「PCセキュリティ」はもう限界 “誰が使っても安全”な方法とは (2025/4/21)
数分でデータを人質に 進化するランサムウェアに有効な「第2世代EDR」とは (2025/3/4)
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...