2011年08月26日 09時00分 公開
特集/連載

加速する中堅・中小企業のNAS導入 その最大の要因はSMB向けNASシステムの選択肢が拡大(後編)

中堅・中小企業の間でNASの導入が加速している。その理由は機能の充実や容量、価格面だけでなく、企業が求めているストレージ要件に合致し始めた点にあるようだ。

[Alan Earls,TechTarget]

 前回の「中堅・中小企業向けNAS市場が活況化した理由」に引き続き、市場が活況を呈してきた中堅・中小企業(SMB)向けNAS(Network Attached Storage)の魅力に迫る。

ReadyNASシステムを導入した銀行

 米CheckSpring銀行で技術運用担当副社長を務めるジョシュア・ガルシア氏の場合、機種選択の決め手となったのは価格だった。同氏は既存の「EMC CLARiiON」が容量の限界と使用寿命に近づいたために、NASマシンの購入に向けて選定作業を開始した。最初に候補に上った製品は価格が高くて予算内に収まらなかったため、他の選択肢を検討することにしたという。「そのときに知ったのが米NetGearの『ReadyNAS 3200』(以下、ReadyNAS)だった。価格が半分なのに必要な機能を全て備えていたので、すぐに購入を承認できた。妥協したのは、読み書き速度がやや劣るという部分だけだった」と同氏は話す。

 ガルシア氏によると、NASユニット1台分として想定していた価格とほぼ同じ費用で2台のNetGear製品を購入でき、1台は本社に、もう1台はディザスタリカバリサイトに配備したという。

ITmedia マーケティング新着記事

news154.jpg

孫消費急減、女性のLINE利用増――ソニー生命「シニアの生活意識調査2020」
毎年恒例の「シニアの生活意識調査」。2020年のシニアの傾向はどうなっているでしょう。

news137.jpg

米大統領選を巡る「アプリ対決」のゆくえ 「Trump 2020」 vs. 「Vote Joe」と「TikTok」 vs. 「Triller」
米国では2020年月の大統領選挙を前に選挙戦がますます活発化しています。関連するアプリ...

news143.jpg

店舗の滞在時間が減少、「20分未満」が約1.5倍に――凸版印刷とONE COMPATHが5万人買い物調査
電子チラシ「Shufoo!」を利用する全国の男女5万人を対象に実施した買い物に関する意識調...