VDIは、決して“魔法のつえ”ではない。導入してから後悔しないために、VDIを正当化するのに持ち出される5つの俗説を取り上げ、その誤りを指摘する。
多くの企業が、「VDI(仮想デスクトップインフラ)はデスクトップ管理の問題を解決する」と考え、この技術に投資しているが、この技術は決して“魔法のつえ”ではない。しかし、このことが明らかになっているにもかかわらず、いまだにIT担当者はVDIに対する過大評価に基づく根拠を掲げて、この技術への投資を正当化している。
これでは、買ってから後悔する羽目になるだろう。事前によく調べていないのかもしれないが、本当にそうなのかどうかは分からない。いずれにしても、VDIに関しては、投資を正当化するために、この技術をたたえるお決まりの説明が繰り返されている。そこで本稿では、現行のITサービス提供方式を全面的に代替するものとして、VDIのアプローチを正当化するために持ち出される5つの俗説を取り上げ、その誤りを指摘する。
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